陽明学前橋教室 刀匠の友と語る

今回の訪問は、前橋教室の一員でもある 刀匠 松田氏の仕事場へお邪魔致しました。

教室よりの参加者6名 大変勉強に成りました松田さん奥様大変お世話になりました。
以下紹介文 

松田次泰(つぐやす)

生年月日 : 昭和23年7月27日

刀鍛冶

刀、剣、槍、薙刀、大太刀

素人から始めて手伝えるような状態になるまでの期間
最低で5年以上の弟子生活をしてから、文化庁の許可が必要です。昔のように、4年間も炭切り仕事だけなどは出来ません。順次様子を見ながら仕事を覚えてもらいます。
現代の生活では全く縁のない“和鉄”という素材を扱わなければならないので、その素材の特性を理解する必要があります。それが一番難しいかも知れません。優れた美術品に対して国宝と言う制度がありますが指定を受けている総数は千数点です。そのうち110点、約一割強が日本刀です。刃物でありながら非常に美術性の高いものです。刃物としての刀を造る事はそれほど難しい仕事ではありませんが、美術性の高いものを、実用と言う刃物の中で表現するのはかなり高度であり厄介な事です。手元に20数年の仕事の記録がありますが全てが挑戦であり、失望と発見、苦悩と喜びなどの繰り返しです。

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